バカとは話すってゆー言葉一度は聞いたことありませんか?
人間何か一つのことに一生懸命取り組むと、必ず足を引っ張ってくる存在がいます。今回は悟りの練習として、メンタリティのあり方という点で、学んでいきましょう!
相手を見極める
まず初めに大切なのは、相手が話の通じる相手かどうかを見極めることです。
ポイントの一つとして
自分を客観視出来ているかどうか
ということがあります。
自分はこんなに頑張っているのに!どうしてそんな仕事ができるの?
などという言葉を吐く人間には要注意です。
自分が頑張っている事を目に見える結果なく主張している場合、それは指標が自分の中にあるため独りよがりの判断です。
努力とは会社のノルマなり、大会なり、目に見えるものになって初めて他人に見せれるようになるものです。
向上心のあるあなたは、さらに高い自分へと物差しを伸ばし続けるのに対し
客観視できない人間は、手持ちの物差しで計り続けるという違いがあるのです。
逆に言えば、そうならないためには、常に自分を見つめ成長し続けることに目線を向けていればいいだけの事ですね!
さて相手を見極めたら、次はその対処法です!
出す拳が見つからない時もある

バカを相手にするなと言うと、キツイ言い方ですよね!
ならば、呆れてものが言えないと言い換えてみては少しは柔らかくなる事でしょう。
問題があれば、話し合い解決する
これは当たり前のことです。ですが物差が違うとわかっている人間に対して、正面から正論をぶつけても事態は良くなるどころか、関係がより悪化するだけです。
ならば、その拳をそっと置いてみてはどうでしょうか?
怒りの吐きどころが無くストレスですか?
悔しいですか?
きっと捌け口がなくイライラすると思います。
そんな時そっと自分の心を見つめてください。自分はどういう人間でどういう思考をして、何が食い違って相手が許せないのかを。
価値観の違いからくるものならば、厳しい表現をすれば
他人の価値観を認められない自分
という答えが出て来ませんか?
また原因が、相手の精神的な未熟さから来る愚かな行為であれば
そっと見守る心を持つことが、大切では無いでしょうか?
自分にもきっと未熟で、似たような行為をしていた時期があったでしょう。今それをしないのは、あなたにそれを気づかせてくれる環境があったからです。
まだそれに出会っていない、ただそれだけの事なのです。
言葉を交わして分かり合えるのは、同じレベルの精神性の人間だけ
ということが見えて来ませんか?
一般的に出す拳が見つからない喧嘩というのは、相手を卑下するような意味を持ちますが
ここでは、
相手と自分の違いを客観的な目線で理解しその差により、対応を変える柔軟さを持った結果、正面からぶつかるのでは無く、見守る選択をする
という結果に至るという意味になります。
どちらのケースでも違いを認めるという意味であり
スピリチュアル的にはこれを
許す行為
といいます。
自分を許し、他人を許す、つまり
他人をジャッジしない
これこそが
悟りの道なんです。
悟りについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ時間のある時に読んでみてください。
まとめ
魂の成長を求めるものは、必ず悟りの道を歩むことになります。
そして悟りを理解すると、
あの人は悟っている、この人は悟っているという目線で他人を見てしまいがちです。
このジャッジをする行為自体が悟りの道から遠ざかる要因になります。
自分を理解し、他人を理解し、客観的に物事を見て、それら全てを受け入れる、
すなわち、許す心
そんなことに焦点を当てた生活をしてみれば、あなたの世界は自ずと開かれるのでは無いでしょうか
というお話しでした!
それでは悟りを学ぶ人生を存分に楽しんでくださいね!


