接客業と言われる職業って、夜中にごまんとありますよね!
ですが、世の中からは辛い割に稼げない、低学歴がする仕事、なんて言われ方もされたりします。
そこで今回は、スピリチュアルな視点から接客業という仕事をみていきたいと思います!
接客業を取り巻く現状
接客業で一番の壁となるのが、費用対効果です。美容師や飲食店などでは、1日10時間ほど働くのはザラにあり、残業代、ボーナス無し、月6日休みなんてのはよくある話しです。
この仕事量に対して平均的な月収はよくて30万前後となっています。
ではそこにはどんな人が働いているのでしょう!
接客業で働く人たち
接客業には、様々な人たちがいますが、その多くは、専門卒、高卒、パート、フリーターといった、社会的に立場の弱い人間とされる方が多く存在します。
で、給料が低いと嘆くと、まあ大体世の中からはちゃんと勉強しないとそーなって当たり前だよ、よくそんな仕事してるね、なんて言われちゃうわけです💦
こんなスピリチュアルな記事ばかり書いていますが、筆者も現実世界ではサービス業を渡り歩いてきました。
そんな低学歴だから、稼げないんだよなんて言われるですが、筆者はそもそも大卒です。決して低学歴では無いんです。ですが、その学歴によってプラスもマイナスも起こりませんでした。
つまり、サービス業において、学歴などなんの役にも立たないんです。
サービス業をやる人間はそもそも稼ぐ事に執着なんてないんです。好きでこの仕事をしていて、その日生きていければそれでいいんです。
お金なんてあった方がいいに決まってます。いくら稼いでも、数千万ほど稼がなければ、あーお金欲しいわーなんて誰でも口にしますよね!稼ぎの少ない人間が言うから、叩かれるだけで、そもそも稼ぎたいならこんな仕事してないわ!ってみんな思ってるもんなんですよね笑
では、お金がいらないなら、そこで働く人間はサービス業に何を見出しているのでしょうか?
接客業で働く意味
ここでは、惰性で働いてるバイトなどは除き、好きでこの仕事をしている人間について話します。
サービス業をやっている人間が一番好きなのは、帰って行くお客さんがいい気持ちになって帰ってもらうことが一番嬉しいんですよね!
顧客に繋がるからでしょう?なんてよく言われるんですが、そこじゃないんです。
これは顧客=お金としてみてる故の思想です。
ですがお金に執着のない人間は、どんなに満足してもらってももう来ることはないかもしれない、だからせめて自分といるこの瞬間だけは楽しくあってほしい、そんな気持ちだけなんです。
故にサービス業なんです。
でもお店を存続させるためには売り上げ気にしないとでしょ?
もちろんです。
だからこそ、現場に残り続ける人間と、裏方に回る人間で別れるんです。
一見同じ業種なんですが、その心は別の方向を向いているわけなんですよね!
現場の人間は、サービスして喜んでもらえる事が、お金を頂くことよりも、我々にとって一番のお返しになるんです。
自分の持てる力を人の幸せのために使うこれが我々にとっての幸せなんです。
サービス業とは言い換えるなら
無償の愛を振り撒く仕事なんです。
自分が生きていくのに、お金なんて必要なければ、そもそもお金なんてもらう気すらない、それがこの世界に魂を注いだ人間の真髄なのです。
愛を受けとめて返す心
サービス業をする人間が、最も不快な気持ちになるのが、横柄な怠惰のお客さんです。
『金払ってんだから!こっちは客だぞ!』
これ横柄なんですが、今の世の中ではごもっともなんですよね😅
それぞれの気持ちはどうであれ、世の中の中心はお金なわけで、確かに間違った事は言ってないんですよ。
でもサービス業の人間って、そもそもお金に執着が無く、人と人との気持ちのやり取りを生業としているので、お金が前に出てくる意見が理解し難いんですよね💦
ここで、世の中と比べて正解を出すことは個人の価値観がそれぞれあるので難しいです。
ですが人を思いやる気持ちを持つことを拒否する理由はありませんよね?
飲食店を例にすると、お金を払う以前に、自分がここの料理を食べたいと思って入ったわけですよね?何かが気に食わないなら、家で食べればよかったわけです。それを作るのがめんどくさいやら、美味しいものが食べたいやら、自分のワガママを叶えてもらいにお店に来るわけです。
それを叶えてもらったことに、感謝とリスペクトを持てる人間はどれほどいるでしょうか?お金を払えばいい、社会はそうかもしれないですが、お金という概念を無くして人として見た時、それは正しい行動なのでしょうか?
この記事を読んでいるという事、スピリチュアルについて、多少なりとも興味があるのでしょう。
皆さんが求める、能力や世界はそんな横柄な心では辿り着きません。
何かしてもらったらありがとう
やはり当たり前に言われる事ほど、難しい私達人間の課題は生まれた時から側にあるものですね!😽
痛みを知れば止められる
私はこの世界にいて、心無い仕打ちをお客さんにも、スタッフにもされてきました。
だからこそ人の痛みに敏感です。だからこそ心の通った言葉に敏感です。
痛みを知らねば気づけない事も確かにあります。
ですが、もう十分でしょう。
人間が生まれて2000年、一体どれほどの人が傷付けば足りるというのでしょう。
争いを知っている人、痛みを知っている人おそらく現代を生きる人なら皆が知っているはずです。
止めるべきです。
サービス業は、不特定多数の人間とやり取りする事が多い仕事の一つです。
逆に皆さんも1番関わりがあるはずです。
そこから始めてみませんか?
お金じゃ無い、心と心のやり取り
チャンスは毎日ありふれています。
どうか見逃さず、自分にとってより良い世界線を作り上げて行きませんか?
そんなところに注目して世界を見てみる人が増えてくれると嬉しいです😽