当たる占いと当たらない占いの違いとは?

スピリチュアル

いつの時代もメディアでは、凄腕占い師!なんてものがよく取り上げられますよね!

ですが実際には、すごいって言われたけど当たらなかった、なんてことよく聞きませんか?

今回はなぜ当たる占い師と、当たらない占い師がいるのかについて解説して行きたいと思います!

占いってどうやるの?

実は占いとはある程度の能力があれば誰でも出来てしまいます。

占いを専門的な言葉に言い換えれば

霊視といいます。

霊視とは、高次元の存在の力を借りて行うものです。そしてその高次元の言葉を通訳するのが占い師というものだと思って結構です。

例えばタロットカードを何度めくっても素人には意味がわかりませんよね笑笑

初心者用タロットカード占いの勉強本なんて物もある様ですが、それは表面的な知識でありカードの内容と、占う対象の悩みをどれだけ近い言葉を使って伝えられるかがポイントであり、やはり素人ができるものでは無いことはわかります。

つまり平たく言えば、当たる占い師とは

高次元の存在の言葉をどれだけ翻訳出来るかという事なのです

能力が高ければ高いほど、より鮮明で細かい言葉を伝えられる反面、能力が低いと、ざっくりとした翻訳で抽象的な表現であったり、突き詰めると的外れな事を言ってしまうというわけなのです。

例えば、当たる占い師Aさん、一定の評価が付いていない占い師Bさんがいたとしましょう!

そこにいつ恋人ができますか!という依頼者が来ます。

AさんもBさんも、恋人ができるというところまでは同じものが見えています。

ですが、Aさんは明確に3ヶ月以内と、言えるところが、Bさんは今年じゃないかなぁ?と答えます。

それを聞いた依頼者はさらにこう続けます。早く恋人を作るにはどこに行ったらいいですか?

するとAさんは、あなたは何をするのが好き?自分が心から楽しめる場所に行きなさい。自分の心が前を向く場所にあなたを支えてくれる存在が現れると発言します。

一方Bさんは、人の多い場所に出かけましょう!とにかく引きこもっていては出会いがありません!新しい出会いが起こる可能性のある場所に行かないと何も始まりません!といいます。

この様にどちらも嘘はついていないのすし、大枠で言えば両者とも同じ事を言っていますが、Aさんの方がより詳細で、更に依頼者の成長も促しやる事も明確です。

一方のBさんの言葉では、依頼者も何をしたらいいのかわからず、少しモヤモヤした気持ちになりますよね!

そしてモヤモヤしたまま過ごし、恋人を作ることに対して必要な事を見いだせなかった依頼者の感想は

Bさんの占いは当たらなとなるわけです。

これが霊能力による力の差で起こる占いの正確さなのです。

ですが、必ず当たると言われる占い師でも100%の人って見たことないですよね?

一時期一才を風靡した細木数子のキャッチフレーズ

あなた死ぬわよ

これで死んだ人あんまりいないですよね?笑笑

ではなぜ、必ず当たる占いがないのか?

次のセクションではそれを解説して行きましょう!

占い師はその瞬間の状態で判断する

占い師とは先程説明した様に高次元の通訳をしているわけなのですが、実はそれだけじゃ無いんです。

依頼者自身のオーラや、直近のメンタリティなどを見て判断している側面もあるんです。

つまり

スピ的に高次元との通訳をしながら3次元的その人間の人柄状況を理解した上で占いをしているのです

例えば、あなたは明日恋人ができますと言われて、お店を出た後、急に身内の不幸の電話が来たらどうでしょうか?現実的にそんな気分にならないですよね。これは占ってる瞬間のオーラ、メンタルからしか話せないからなんです。

いやいやでも、そんなに凄い占い師なら、そんな事くらい見越して占いしてるんじゃ無いの?そんな疑問が湧いてきますよね!

ですが大抵の占い師が、何が知りたいですか?と質問してくることが多いですよね!それは全てを見る力があったとしても、そこに焦点を当てない限りはわからないと言う事なのです。

依頼者からしても、恋愛の事を聞きに行ったのに、身内の不幸な話しを予言されても目的が噛み合わずそんなこと聞くためにきたんじゃない!となってしまいますよね?

そしてもし仮にその占いで身内の不幸を予言されたとしても、その場でそれを回避することは出来るのでしょうか?それが出来なければ余計な不安を煽るだけであり、それは本当に依頼者のためなのでしょうか?

筆者から見れば

能力を見せびらかしている様にしか見えません

また占いとは、どんな見方をしていたとしても無数にある並行世界の未来から、依頼者が最も進みそうな方向を予言し、それを辿るため、あるいは回避するためのアドバイスをすることしか出来ないのです。

つまり、結局は自分次第なのです。その努力の話しを聞き流し、結果だけを持ち帰り日々を過ごし、予言された未来を待っているだけでは何も起こるはずがないのです。

的確なアドバイスを伝えられなかった占い師の腕にも、疑問は残りますが、占いが当たらない事をすべて占い師の責任としてなすりつけている事自体、

お門違いもいいとこなのです。

そもそも自分は何もわからないから、他人の力を使って、自分の未来をみてもらっているわけです。ですが未来など、どの瞬間も不確定で流動的なものです。

例えば、あなたのくしゃみがいつ出るか、などあなたが行く場所、天気、屋内、屋外、マスクの有無これら全てで、簡単に変化する未来なのです。

こんな簡単な事すら、難しいのにさらに遠くの未来を見ることがいかに難しいかもうお分かりですよね?

まとめ

世の中に占い師がたくさんいるので、麻痺しているかもしれないですが、占いというのは皆さんが思ってるよりも複雑で難しいものなのです。

お金を払ってるから、当ててくださいなんて身勝手な世界では無いんです。

お金を払ってでも、不確定な未来の一部を教えてください、そのくらい知りたいことなんです。これが本来の形なんです。

占い師も、抽象的なことしか言えないのであれば、お金は取るべきではありません。自分の力が誰かの救いになるなら役立てたい。ただ生活があるので、気持ちでいいのでお金を頂きます。

この様な、リスペクトの心をお互いに持つことで初めて成り立つ関係なのです。

スピリチュアルの世界に気軽に足を突っ込むものでは無いということですね!

もし今後皆さんも占いに行く機会があれば、当たる当たらないではなく、

その空間にリスペクトと愛を求め、能力者の力を借りてより良い人生の方針探しに行く

そんな気持ちで行ってみると、とても有意義な時間になるのではないでしょうか?😁

皆さんの人生がより豊かになる事を願っています☺️

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