霊が憑いてると言われたら、すぐにお祓いして欲しくなりますよね！
ですが、一言にお祓いと言っても様々なものがあるのです！今回はお祓いとはなんなのか、どうやってやるのか、除霊との違いを解説します！
お祓いとは
お祓いの目的とは、人や、土地に取り憑いた霊体を成仏させることです。つまり言い換えれば、霊の未練を成就させる事が目的となります。
修行して、お経を読んでいるだけのように見えますが、言霊という言葉がありますよね？
お経というのはいわば、言霊の力です。
気持ちをのせない言葉に言霊は宿りません。つまり死者が未練を断ち切り、成仏する事を願っている、これが心のベースにない人のお祓いは充分な効果を発揮できないわけです。
人に寄り添い、思いやり、その存在を尊重する事ができる
綺麗事だし、生きてれば耳にタコが出来るほど聞きますが、意外に出来てないですよね！
だからそのような仕事をする人は修行をするわけなんですよね！
そもそも霊とは何なのかについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひそちらも合わせて読んで見てください！
さてSNSや、メディアには自称霊媒師がいますよね！筆者はこの様な方々の情報は薄いので、必ずでは無いのですが、この人達がやってるの実はお祓いじゃ無い可能性があるんです！
それでは次のセクションでそれを解説していきましょう！
お祓いと除霊の違い
先ほど言ったように、お祓いのは修行合ってこそのものですよね！
では自称霊媒師達は画面上での活動を日々更新し続けていますが、いつ修行しているのでしょうか？日々修行してないのにどうしてお祓いができるの？って疑問が沸きますよね！
これが除霊と呼ばれるものの可能性がかなり高いです。
初めに言っておきますが、悪いことでは無いです！やり方の違いの話しです！
除霊とは名前の通り、霊を取り除く事です！つまりこの流れでは、お祓いするのでは無く、対象の場所から霊を引き剥がし表面上の問題を解決することになります。
例えばあなたが、自分についている霊に困っているとしましょう。それを除霊する事であなたの問題は解決します。
つまり依頼者からしたら、
お祓いも除霊も変わらないですよね！
これが先ほど説明した、悪いことでは無いという意味です。
つまり除霊というとは、エネルギーに干渉できる人間なら誰でも行う事が出来るんです。
エネルギーに干渉するということについては、こちらで詳しく解説していますので、そちらも合わせてチェックしてもらえると幸いです！
さてここで問題なのが、除霊した霊はどうなってしまうのかです。この霊に対するケアが無ければ、この霊は再び何かを取り憑き、同じことを繰り返すことになるのです。
能力が覚醒した人間が、お祓いが出来るようになったと錯覚して、無闇に除霊を繰り返すと大変なことになってしまう可能性があるのです。
では、どんな問題があるのか、次はそれを解説していきましょう！
除霊のリスク
まずは除霊のリスクについて解説しましょう。
これは筆者の体験談ですが、友人に憑いていた例を突然剥がせるようになった時がありました。これがまさに除霊ですね！
ですがその日の夜その霊が筆者の元に現れました。幸い筆者は悪霊の対応には慣れており、事なきを得ました。
ですがもし慣れていなければ、今度は筆者がお祓いに行くハメになっていました。
つまり
自分を守る力がない人は除霊やお祓いに関わってはいけないと言えます。
筆者は初めて除霊した時、力を見せびらかしたり、興味本位ではなく、自分の力で友人が楽になるのでは無いかと思い挑戦しました。
こう聞くと動機は間違ってなさそうですよね？では、筆者はその時どのような対応をするのがベストだったのでしょうか？
最後に除霊後の正しい流れを解説していきましょう！
除霊後に大切なこと
実は除霊後に行うべき事は、お祓いと同じなんです！
もう一度おさらいすると、お祓いとは死者の魂へリスペクトをもち彼らの幸せのため、あるべき所へ返すことにあります。
つまり霊を敵視している状態ではなし得ないのです。彼らは形は違えど人間なのです。他者を思いやる心があってこそのお祓いといえます。
逆に言えば、その心と自分を守る力さえあれば理論上お祓いができると言えます。
もちろん修行し、最も効果があるであろう言葉を並べたお経を読むことには匹敵はしません。なので興味本位でお祓いをすることは決してオススメしません。
いかに友人のためとはいえ、本職の方の所へ行くのを促すのがベストであることは間違いないでしょう。
ですが霊の状態によってはそれすらさせて貰えない事もあり、筆者がその場で対応せざるを得ないシチュエーションもあります。きっとみなさんにもどうしてもという事はあるでしょう。
そんな時筆者は除霊し、自分に憑けて持ち帰り、その後その霊が納得するまで会話を続けます。そして最後には別人の様な晴れやか顔になり消えて行きます。
筆者には成仏したように感じますが、なにせ本職では無いため、成仏したのか、私の認識でない場所へと消えたのか真相はわかりません。
ですが、霊の未練や心を軽くし、憑かれていた人間の状況が好転したことは確かです。
これが一般人に出来る最善であり、最高の状態だと筆者は感じています。
まとめ
除霊やお祓いというのは、素人が無闇に足を踏み入れるべきでは無いという事は、必ず心に留めておいてください。
ですがこの記事に辿り着いたみなさんなら、いずれそんな状況に直面するかもしれないです。
そんな時はこの記事を参考にみなさんなりの対応を見つけ出してみてください。
そんな手助けになれたなら、幸いです。
何よりも、霊も人である事を忘れずに他者を慈しむ心を忘れずに生活する事をする人が増えてくれる事を願っています。
